ギターソロに酔いしれて

ギターソロとは?

 

ギターソロと聞くと、一般的には、あるアーティストやバンドで、楽曲の間奏にギタリストが歌手に代わって、独り(ソロ)でメロディを演奏している部分を指す言葉として、なんとなく定着しているのではないでしょうか。

 

ギターソロに対して、ソロギターという言葉もありますが、ギターソロとはやや意味合いが異なっていて、こちらは、アコースティックギターやクラシックギターを弾くギタリストが一人でギターのみの楽曲(伴奏とメロディを同時に奏でる)を演奏することを指す言葉として使われている印象があります。

 

ソロギターは、弾き語りという表現が近いかもしれません。

 

「ヴァンヘイレンのギターソロ良いよね!」とは言いますが、「ヴァンヘイレンのソロギター良いよね」という言い方は通常しません。※ヴァンヘイレンがソロギターを弾いてる時も無くはないですが、大分レアです。

 

これはギタリストが演奏するジャンルによって、ギターソロなのかソロギターなのかの判断が分かれるところかなと思います。

 

基本的には、エレキギターの場合は、ギターソロ、アコースティックギター(クラシックギター含む)などを独りで演奏する場合は、主にソロギター(弾き語り)という使い分けがあるように思います。

 

ちなみにアコギを使ったギターソロもあるので、この辺の表現は非常にややこしいところでもあります。

 

こちらでは、ギターソロと言った場合、主にエレキギターを使い、楽曲のイントロや間奏で、単音弾きのメロディーを弾くというモノとして扱います。

 

ギターソロをこれから弾きたい方へ

 

ギターソロで検索しますと、よく出てくるキーワードは、ギターソロの練習法やギターソロの作り方、またはギターソロのTAB譜や楽譜、ギターソロがかっこいい曲や名曲などを知りたい方が結構多いようです。

 

それぞれ、簡潔にお答えしていきますと、ギターソロの練習法やギターソロの作り方というのは、語りだすと話が膨大になってしまいますので、こちらでも紹介してるギタリストのページを見てもらったり、ギタリスト名で検索していただき、彼らの動画を片っ端から見て、それぞれの弾き方やパターンを知ってもらうのが良いかと思います。

 

ギタリストの趣向がテクニカル系やロックやメタルにかなり偏っていますが、ギターソロが何かというのを、知るきっかけにはなるのではないかと思います。

 

それで気に入ったギタリストや楽曲があったら、その楽曲をコピーしてもらうと良いと思います。

 

 

気に入ったギターソロの楽譜やTAB譜を手に入れる方法

 

気に入った楽曲が見つかったそれらの楽譜、またはTAB譜(ギター譜)があると、ギター初心者でも練習する際に、弾くポジションがわかって、取り組みやすいです。

 

将来的には、楽曲を聞いてギターの音を自分の耳だけで、聞き取って耳コピできるようになるのが理想ですが、ギター初心者のうちは、かなり難しいと思いますので、まずは、楽譜(TAB譜)を手に入れて、その楽譜通りに、押さえて弾いてみるというのが良いです。

 

ギターの楽譜ですが、一昔前なら、本屋や楽器屋などで1冊数千円程度出して、購入する必要がありましたが、今では、インターネットがあれば楽譜公開サイトで無料で見られるものも増えてきてますので、手軽に利用したいなら、そちらを利用してみるのも良いです。

 

ギターソロなどのTAB譜を紹介してるサイトですが、著作権の関係なのか、日本のサイトではあまり見かけませんが、海外サイトだと結構見つかります。

 

調べ方は、ヤフーやグ−グル検索で、”バンド名(アーティスト名)+楽曲名+TAB” または、”バンド名(アーティスト名)+楽曲名+楽譜”などで検索すると簡単に見つかります。

 

例えば、Van Halen - Eruption のギターソロを弾きたいなと思った場合はこんな感じです。

 

Van Halen - Eruptionの音源

 

 

実際にギターソロのTAB譜をネットで探すやり方

 

まず、”Van Halen(バンド名) + Eruption(楽曲名) +Tab”でネット検索します。※今回は、ヤフー(YAHOO)で検索しています。

 

 

上記のように、大体タブ譜サイトが検索1ページ目の上部に出てきます。その中でも、SongsterrUltimate Guitarという海外サイトは、ギタリストの間ではかなり有名で、無料でギターの楽譜を見ることが出来るので有名です。※一部有料の場合あり。

 

 

無料で使えるおすすめの海外TAB譜(楽譜)サイト

 

 

 

両サイトともに、パソコンから、Google ChromeやSafari、IE(インターネットエクスプローラー)などのブラウザからも見れますが、スマホまたはタブレットの場合は、App StoreやGoogle Playで専用アプリが、それぞれ提供されています。

 

ただ個人的には、パソコンからのブラウザ閲覧のみで、スマホの専用アプリは利用したことが無いので、アプリのの使い勝手等はわかりませんが、App Storeのアプリの評価では、両アプリともに、レビュー(評価)は1000件以上あり、4.5以上の星が付いているので、海外製アプリではありますが、TAB譜アプリとしてもそれほど悪くないアプリだと思われます。

 

 

一応アプリを実際に使用してる人のクチコミ投稿をまとめて見ますと以下のような感じです。

 

Songsterrの口コミレビューまとめ

 

音源とタブ譜が同時に再生できる。月額600円払うと、楽譜見放題で、快適に使えるが、フリー版は、1曲フル再生ができず、あまり使い物にならない。海外アプリのため、洋楽は多いが、邦楽が少ない。採譜(TAB譜)によっては、質が悪い物もある。速度を落として使用できるが、1/2しか無いなど。(速度のパターンが少ない)

 

パソコンを持っていない人には専用アプリは、良いかもしれませんが、パソコンがある人は、PC版で十分な感じがします。月額600円に関しては、使用者の使用頻度に寄ります。満足度が高い(600円は安い)人もいれば、値段が高いという人も。

 

Ultimate Guitarの口コミレビューまとめ

 

K-POPなど、アメリカのアーティスト以外の楽曲もある。またマイナーな曲もある。tab proが有料だが、スピードコントロールやリピート機能がある。無料だと課金への広告がやたら多い。日本語対応していない。使用期間が終わると自動的に課金される。退会の方法がわかりにくい。ブラウザでは普通に使えるものが、アプリ版だと課金しなくてはいけない。

 

Songsterrの口コミと比べると、Ultimate Guitarは、総じて批判的な内容が多い感じがしますが(笑)、個人的には、PCを持っていれば、アプリを入れなくても、それぞれブラウザ版で十分かなと思います。

 

学生だったり、使用環境によって、スマホしか持っていない方などは、アプリの無料機能だけで使うには、使い勝手が悪い感じを受けますが、あえて課金するかは、使って見てそれぞれでご検討ください。

 

個人的には、今だと、ひと昔前のハイグレードの中古パソコンを探せば(動画見たり、ネット検索程度なら型落ちでも十分)、2〜3万位で買えるので、そちらを買ってブラウザ版を使いたいかなと思います。

 

 

 

 

海外楽譜サイトを利用した上での気になる部分、注意点など

 

一応、上記サイトをブラウザ版(無料のみ)を使ってみて、気になる部分について紹介します。

 

1.英語表記(※基本日本語に対応してない)

 

単語(英語)の意味が分からない場合は、ブラウザの翻訳ソフトなどを用いて使うことになりますが、TAB譜を探すだけなら、英語がそれほどわからなくても、感覚で使えないことも無い。

 

2.TAB譜(楽譜)自体の見方等の説明が無い。

 

例えば、チョーキングの記述がただの矢印だけで表記されていたり、♪(音符)の長さの概念がなく、ただ押さえる箇所を示した数字しか記載されていなかったり等、かなり簡素の場合があります。※特にUltimate GuitarのTAB譜の場合。

 

出来れば、TAB譜サイトを使う前に、最低限TAB譜の読み方を勉強したり、楽譜のしくみを知っておく必要があります。

 

3.楽譜(TAB譜)が合ってなかったり、正確性が微妙

 

楽曲によって、押さえる場所が違っていたり、音が合ってなかったり、TAB譜の完成度がまちまちです。これは楽譜にした採譜者(採譜ソフト?)のレベルによりますが、意外と間違いが多かったりするので、自分で適時、修正する必要があります。楽譜=正しいという鵜呑みよくありません。

 

これはすべての楽譜に言えることですが、楽譜(TAB譜)自体に、絶対はありませんので、弾き方含め、ニュアンスなどは、最終的にコピーする音源や動画を直接見たり聞いたりして、そっちの音に合わせるようにしましょう。

 

 

4.広告や課金(有料プラン)への誘いがある。

 

 

海外サイトの宿命と言いますか、ページを開くたびに、会員登録や課金(有料プラン)への登録を促す、広告が良く出てきます。

 

ただ、基本、個人情報を安易に入力したり、よくわからないのに”OK”などの案内をクリックしたりしなければ、特に危険度も少なく、比較的安心して使えるサイトです。有料プランなど、一部お金を払うことで、楽曲のフルサイズのTAB譜を見れるようになるようですが、個人的には課金したことはありません。

 

課金しても問題ないサイトとは思いますが、英語が苦手な方は不要なトラブルに巻き込まれないためにも、無理に課金しないことをおすすめします。書いてある英語の意味が理解できない場合は特に注意しましょう。

 

また、万が一、利用する場合は、仮にクレジットカードを悪用されても大丈夫なように、Vプリカなど、プリペイド式のクレジットカードを購入して、そちらで支払うと、何かあっても損害(被害)を限定できます。※Vプリカは、購入額に応じて、毎回数百円手数料が上乗せされたり、長期間利用してないと、月額管理費など手数料が掛かります。買ったらなるべく、その時点で使い切るのが理想です。

 

 

サイト内から直接調べる方法、検索に引っかかる検索の仕方など

 

最後に、上記海外TAB譜サイトの使い方を紹介します。

 

真ん中や左上あたりに、検索バーがありますので、そこから直接、楽曲名やバンド名等を入力することで、他の楽曲のTAB譜も直接サイト内で検索できます。

 

気になるバンドやお気に入りの楽曲があったら、とりあえずキーワードを入れて検索してみましょう。

 

Songsterrの場合

 

 

Ultimate Guitarの場合

 

 

 

 

検索してもTAB譜が出てこない場合

 

 

基本的に、上記の海外サイトを使えば、海外アーティストやバンドなどの楽曲(TAB譜)は、かなりマイナーなアーティストや楽曲でなければ、それなりに見つけることが出来ます。

 

ただ、英語圏のサイトになりますので、日本のバンドやアーティスト(邦楽)には、やや弱い傾向があります。

 

一応、X JAPANやLUNA SEA、SIAM SHADE、GLAY、ラルクアンシエル、最近のバンドだと、ONE OK ROCK(ワンオク)などの楽曲は、結構引っ掛かります。king gnuは1件しかないですが。※Songsterrの場合

 

ただ、ラルクアンシエルの場合は、日本語で”ラルク”と検索しても、出てきませんので、”L’Arc-en-Ciiel”と英語で検索しましょう。

 

逆に、英語表記でないバンド名やアーティスト名、楽曲名の場合は、ひらがなや漢字に変換する前のローマ字入力のまま検索すると出てきます。

 

例えば、”BABYMETAL”に”イジメ、ダメ、ゼッタイ ”という日本語タイトルがついた楽曲がありますが、”イジメ、ダメ、ゼッタイ ”とこのまま日本語で検索しても出てきません、

 

検索する際には、”IJIME DAME ZETTAI”とキーボードでローマ字入力したものをひらがなや漢字に変換せず英語のまま検索すると、出てきます。

 

スペース(空欄)の有り、無しも大事

 

また、これ以外にも、単語と単語の間のスペース(空白)が結構大事だったりします。

 

”BABYMETAL”を例にしても、”BABYMETAL”では出てきますが、”BABY(スペース)METAL”と間にスペースを入れて検索してしまうと出てきません。

 

英単語をどこで区切るか(スペースを入れるか)と言う部分も、検索の精度に関わってきますので、一度検索して出てこなくても、あきらめず、スペースのありなし、ローマ字入力の配列など、変えて見ると出てくる場合があります。

 

ちなみに日本語曲の検索の仕方に関しては、海外タブ譜サイトの日本語曲のタイトル名がどのように扱われているかわかると、入力傾向が理解しやすいかなと思います。

 

以下、”BABYMETAL”で検索した際のTAB譜サイト内での日本語タイトルの表記です。

 

一応、赤線で記してる箇所が日本語が使われているタイトル曲になります。

 

 

”メギツネ”や”カラテ”などは、ローマ字入力そのままですが、ギミチョコなどは、GIMI CHOCOではなく、GIMME CHOCOとなっており、単純にローマ字入力の感覚とはちょっと違っています。

 

その他、ギタリスト”MIYAVI”の楽曲からですが、原曲タイトルは、”自己愛、自画自賛、自意識過剰”、”あしタ、天気ニなぁレ。”、愛しい人(ベタですまん。)”、”僕は知ってる。”などの楽曲ですが、登録状況は、ローマ字入力方式で登録されています。

 

”自己愛〜”に関しては、一部単語が間違ってます。

 

 

曲名が日本語の場合、海外TAB譜サイトでは、上記のような傾向が見られますので、曲名検索する際の参考にしてみてください。※Songsterrの場合

 

その他の海外tab譜サイトを使う際の注意点

 

今回紹介した海外のTAB譜サイトの説明は以上ですが、海外tab譜サイトは、今回紹介したサイト以外にも”911tabs”を始め、複数ありますので、見つからない場合は、最初の検索法に戻って、他の海外TAB譜サイトを探して見てください。

 

ただ、海外tab譜サイトの中には、信頼できないサイトも混じっていて、その場でブラウザですぐに楽譜が見れる仕様のものなら良いですが、自分のパソコンやスマホにファイルを取り込んでから見る、ダウンロード形式で提供してるサイトもあります。

 

ダウンロード形式の場合は、たまにファイルと一緒にウイルスが混入してる場合がありますので、パソコンにウイルスソフトなど入れてなくて、セキュリティに不安があるという方は、出来るだけ、ブラウザで見れるサイトのみを利用するようにしましょう。

 

また、内容が分からない状態で、むやみに登録したり情報を送信したりするようなボタンは、押さないようにしましょう。

 

海外のTAB譜サイトでも楽譜(TAB譜)が見つからない場合

 

 

上記で紹介した楽譜サイトでも楽譜が出てこない場合、ヤフーやグーグルの画像検索で探すというの方法もあります。

 

やり方は、最初の検索の仕方と同じく、”バンド名(アーティスト名)+楽曲名+TAB” または、”バンド名(アーティスト名)+楽曲名+楽譜”で、検索した後に、検索方法を”ウェブ”ではなく、画像検索に切り替えます。
※+(プラス)という記号は、説明上書いてるだけで、実際には、入力する必要はありません。

 

通常は、検索結果は、ウェブサイトだけになっていますが、検索バーの上にある検索方法を切り替えることで、画像で検索が出来るようになります。他にも動画検索や、地図検索などもあります。

 

 

やり方は、簡単でヤフーやグーグルなどの検索バーの上にある”画像”と書かれた部分をクリックするだけです。クリックすると、今まで”ウェブ”となっていた部分が”画像”の方に切り替わり、今度は、表示領域部分(検索結果)が、ウェブサイトの情報ではなく、画像のみが抽出されます。

 

芸能人やアイドルの画像検索をしたことがあれば、それをキーワードを変えて、”曲名+楽譜”、曲名+TAB”、”曲名+楽譜”、”曲名+ギター譜”等に変更するだけです。※検索に上手くヒットしない場合は、必要に応じて、曲名だけでなく、バンド名やアーティスト名も追加してください。

 

単純ですが、この方法でも、結構見つかる場合があります。

 

 

最新曲やもっとちゃんとした楽譜が欲しい方へ

 

海外の楽譜サイトや個人サイトでも楽譜やTAB譜を拾えますが、それでも見つからない場合や無料の楽譜自体に満足できない場合は、普通に出版社が出してる正規のバンドスコア(楽譜)を買いましょう。

 

昔なら、目当ての楽譜を探して、楽器屋や本屋を何件もハシゴしたり、書店からいちいち注文したり、それでも見つからない場合は、楽器街とも呼ばれる東京のお茶の水に行って探す必要がありましたが、今では近くの書店に置いてないようなマイナーなバンドスコアもAMAZON【PR】(楽譜カテゴリ)で、ほぼほぼ手に入ります。

 

 

 

 

楽譜コーナーもカテゴリ別に分けられ、教則本からバンドスコアまで品揃えもかなり豊富にあるので、使ってなかった人は一度見てみると良いです。特に昔のバンドスコアなどは、中古で良ければ、定価で買うよりかなり安く手に入ります。※中古の状態は、見定める必要はありますが。

 

 

 

Kindle版(電子書籍)もあります

 

また、AMAZONは、一部楽譜(主に教則本やノウハウ系が多いですが)が電子書籍(Kindle版)に対応していて、タブレットで読むことも出来ます。Kindle Unlimitedの読み放題プラン(月額980円)に登録している人なら、マンガや雑誌、小説以外に、Kindle Unlimited(0円と表示されてるもの)に対応してる楽譜(教則本等)なら、追加料金なく見ることが出来ます。

 

 

 

すでにKindle Unlimitedに登録してる人はそちらからも、楽譜(教則本)を探せますので、登録済みの人で、使ってなかった人は一度見てみてください。

 

また現在、Kindleに対応してるすべての商品は、Kindleストア【PR】のペ−ジからも確認できます。

 

 

 

 

電子書籍の楽譜が欲しい

 

 

AMAZONのKindle版は便利ですが、まだ個別の楽譜(TAB譜)に関しては、対応商品数がかなり少なく、バンドスコアなどは基本、書籍形式での販売が主です。

 

電子書籍としての楽譜が欲しい場合は、ヤマハが提供してる「ぷりんと楽譜」の方が品揃えは多いです。

 

 

「ぷりんと楽譜」は、楽譜単体の個別購入もできますが、月額990円(税込)払うと、アプリ上での楽譜閲覧が見放題(無制限)になります。決済方法は、クレジットカード払いと、ドコモ払いなどのケータイ決済にも対応してます。

 

ちなみに掲載されているすべての楽譜が見放題になる訳ではなく、見放題対象外の楽譜も結構ありますので、月額プランに申し込む際は、欲しい楽譜が見放題対象の楽譜かどうかの確認は必要です。

 

見放題対象の楽譜かどうかは、”アプリで見放題”をクリックすると、見放題だけの楽譜が抽出されます。

 

 

検索してみて、欲しい楽譜がアプリ見放題にたくさんあるなら、定額制にした方がお得になります。

 

ちなみに、月5冊まで見れるライトプラン(月額480円(税込))というのもあります。

 

大体1冊200円からありますが、平均すると300〜500円の価格帯のモノが多いので、欲しい楽譜が3冊以上あれば、月額課金した方がお得です。

 

※定額プランの解約方法は、マイページにログインして、”プランを解約する”から解約手続きができます。

Q.定額プランを解約したいです。

 

ただ、専用アプリを使った楽譜閲覧の場合のみ見放題で、PDFとして楽譜をダウンロードする場合は、別途追加料金が掛かりますので、その点注意が必要です。

 

楽譜サンプルを確認しよう

 

「ぷりんと楽譜」は、個別の楽譜サンプルが以下のように見れます。(一応楽譜の全ページ閲覧可)

 

 

サンプルを見て、自分が欲しい内容が書いてある楽譜かが事前にチェックできます。

 

ただ、「ぷりんと楽譜」も海外のTAB譜サイトと同様、楽譜(採譜者)によって、楽譜の内容(構成)に違いがありますので、購入する際には、注意が必要です。

 

例えば、ピアノ譜(五線譜)だけだったり、ギター譜(TAB譜)だけだったり、コード譜だけだったり、メロディ部分だけの楽譜だったりなど、ギター、ベース、キーボード、ドラムなど、すべて掲載されている、総合的なバンドスコアのようなものを最初から想像してると、意外と簡略した楽譜が多くありますので、自分の目的に合う楽譜がどうか、サンプルを一つ一つよく確認する必要があります。

 

基本的に、ヤマハが提供してる楽譜サイトですので、ピアノやキーボードでの演奏を想定したピアノ譜(五線譜)が多い傾向にあります。最新曲もピアノソロ系の楽譜が多いです。

 

ただ、ギター譜(TAB譜)もB’Zの松本さんのソロ曲を始め(※B’Z曲も含む)、結構出てきますので、トップページに並ぶ楽曲を見て判断せず、検索を使って、お気に入りのバンド名やアーティスト名、曲名を直接入れて、検索してみることをおすすめします。

 

 

ちなみに、2021年12月現在、”松本孝弘”と検索して、登録されている楽譜数は、ピアノ譜やギター譜(バンドスコア)などすべて混ぜた総数ではありますが、471件となっていて、意外と引っ掛かります。

 

無料の楽譜サイトに無い場合、こちらで探して購入しても良いかもしれません。電子書籍(楽譜)の良さは、購入したらすぐにその場で見れますので、今すぐに見たいという場合にはおすすめです。

 

 

有料の楽譜を買う意味

 

 

最後に楽譜についてのまとめになりますが、個人的に楽譜は出来るだけ買った方がギターは上手くなると思います。

 

もちろん無料の楽譜があるのに、あえて有料版の楽譜を買う必要はありませんが、お金を払うことで、手に入るなら、いくらか払ってでも手に入れといても損は無いです。

 

私自身も今でこそ、ほとんど楽譜を買わなくなってしまいましたが、累計で10万円以上(ヤングギターとかの他の音楽雑誌を含めたら、10万どころじゃない)は、楽譜に注ぎ込んだように思います。

 

好きなバンドやギタリストの楽譜(バンドスコア)は、邦楽、洋楽問わず、楽譜が販売されているモノは、ほぼほぼ集めました。

 

昔は、楽譜サイトがありませんので、出版社が出してる楽譜しか、この世にありませんでしたので、弾きたい楽曲を自分でコピーする場合は、耳コピが出来ないと楽譜を買うしかありません。

 

単純に好きな曲を弾きたいから楽譜を買うという部分もありますが、楽譜を買ったからすぐに弾けるようになるものでもありません。

 

練習するのが面倒くさいと思えば楽譜を買っても、弾かないということもあります。

 

ただ、自分としては、せっかくお金を払ったんだから、元を取るためにも最低限、その楽譜に掲載されてる曲は弾けるようにならないと、ドブにお金を捨ててるのと変わらないという(楽譜なんて他に使い道がない)、貧乏根性丸出しで、ギター練習するモチベーションに繋げていたような気もします。

 

音楽と関係なくなってしまいましたが、お金を払って楽譜を買う=損したくないので練習するという、また音楽の楽しさとは違った動機を、ギター練習の糧に使うというのも一つの方法としてあります。

 

お金がない学生とか、貧乏人にしか使えない動機ではありますが、参考までに。