ドゥイージルザッパ(dweezil zappa)

ドゥイージルザッパのprofile/プロフィール

name/名前dweezil zappa/ドゥイージルザッパ
born/生年月日1969年9月5日
band/在籍バンドプロジェクトＸ
ＺＡＰＰＡ　ＰＬＡＹＳ　ＺＡＰＰＡ
guitar/使用ギターＦＥＮＤＥＲ　ＧＩＢＳＯＮ
style/ジャンルＨＲ/ＨＭ　プログレ

dweezil zappaについて

dweezil zappaはアメリカのカリフォルニア州ロサンゼルス出身‥

父親にフランクザッパを持つ影響もあり、幼少よりギターを手にする。12歳でヴァンヘイレンのファーストアルバム「ＶＡＭ　ＨＡＬＥＮ」（78年）に衝撃を受けるとそれ以降1日12時間もギター練習に使うようになる。13歳でデモ曲を録音するが、それを担当したプロデューサーはエディーヴァンヘイレンが行っていたという。また、当時父親のフランクザッパバンドに加入したスティーブヴァイからもギターについてのレクチャーを受けている。

そして16歳で父フランクザッパのプロデュースの下、ソロ作「ＨＡＶＩＮ’　Ａ　ＢＡＤ　ＤＡＹ」（86年）でプロデビューする。91年にはヌーノベッテンコートと共同プロデュースしたアルバム「ＣＯＮＦＥＳＳＩＯＮＳ」（91年）でザックワイルドやスティーブルカサー等の凄腕ギタリストと共演している。このアルバムで凄腕ギタリスト達との共演でドゥイージルのギタープレイにも注目が集まるようになりその翌年（92年）には日本の矢沢永吉のバンドのツアーギタリストも務める。

それ以降は、自身のソロ作をはじめ弟のアーメットとともに”プロジェクトＸ”を結成し活動するほか、現在は父親フランクザッパの楽曲をプレイする、”ＺＡＰＰＡ　ＰＬＡＹＳ　ＺＡＰＰＡ”で活動中‥。

dweezil zappaの特徴&ギタープレイ

父親のフランクザッパの変態さを受け継ぐ超絶ギタリスト。音楽性はかなりコミカルなものから誰でも聞いたことがある名曲を独自にギターアレンジした作品などスティーブヴァイやロンサールの特にマニアックな部分を集めたようなかなり独特な世界観が聞けます。ギターテクニックについてはタッピングでのフレーズの作り方（開放弦を混ぜたり、指2本使いの和音等）が独特でかっこいい。また親父のフランクザッパの曲を演奏するＺＡＰＰＡ　ＰＬＡＹＳ　ＺＡＰＰＡも音が新しいせいか聞きやすい。（※原曲をあまり知らないのもありますが‥）フランクザッパの楽曲の変態さは、人に媚びずに我が道を行く突き進むアーティスト冥利に尽きます。聞けば聞くほど王道とは違った独特のアレンジ感が癖になってきます。

dweezil zappaはこんな人におすすめ

• 泣きソロを堪能したい方
• 重低音リフワークを楽しみたい方
• クラシクカルなメタルを聞きたい方
• 両手タッピング＆超絶テクニックに挑戦したい方

dweezil zappaのおすすめ動画ベスト3

3.Dweezil Zappa -- Let's Talk About It

当時ヴァンヘイレンに嵌っていたというがその雰囲気が漂うＰＶ映像。

ギターソロは速弾き、タッピングありでピートレスペランス的な感じもある良いソロ。バッキングもノリノリ＾＾

2.Dweezil Zappa 'Torture'

上記の動画に比べ最近のプレイは枯れてきてかなり説得力のある良いトーンになってます。

ストラトのトーンも光る！

1.Dweezil Zappa 'Black Napkins'

サンタナの哀愁のヨーロッパを連想するような落ち着いた曲。

ビブラートで歌い上げる泣きとは違った泣きがあります。

おまけ1.Zappa Plays Zappa - "Peaches En Regalia (Live)"

スティーブヴァイとのユニゾンプレイも楽しい曲。音使いはかなりスティーブヴァイ節です。

（※もとはフランクザッパになると思いますが）

おまけ2.Zappa Plays Zappa - Inca Roads (Part I)

おまけ2.Zappa Plays Zappa - Inca Roads (Part II)

ザッパは嵌るとこのマニアックさが溜まらない。

おまけ2.Zappa Plays Zappa - The Black Page (Drums: Terry Bozzio)

dweezil zappaの使用機材