スティーブスティーブンス｜steve stevens

スティーブスティーブンスのプロフィール

name/名前steve stevens/
スティーブスティーブンス
born/生年月日1959年5月5日
band/在籍バンドＳＴＥＶＥ　ＳＴＥＶＥＮＳ　ＡＴＯＭＩＣ　ＰＬＡＹＢＯＹＳ,
ＪＥＲＵＳＡＬＥＭ　ＳＬＩＭ
氷室京介(サポート)
guitar/使用ギターＭＵＳＩＣＭＡＮ
style/ジャンルＨＲ/ＨＭ　フラメンコ

スティーブスティーブンスについて

スティーブスティーブンスは米ニューヨーク州ブルックリンにて生まれる‥

7歳の時にアコースティックギターを弾き始め、13歳からエレクトリックギターを弾くようになる。その後、エリッククラプトンやジミーペイジ、スティーブハウ、ウェスモンゴメリー等をコピーして腕を磨き、ニューヨークでも音楽で有名なフィオレッロ・Ｈ・ラガーティア高校に進学する。そこでギターを学び77年に卒業する。

その後、Ray Melnikがヴォーカルを務めるOne Hand Clapというバンドのギタリストとして、およそ一年間ニューヨークにあるクラブなどでプレイするようになる。そのなかで、あるバンドのマネージャから元ジェネレーションＸのビリーアイドルを紹介されたことでビリーのバンドに加入し、82年にアルバム「ＢＩＬＬＹ　ＩＤＯＬ」でデビュー。ビリーの2ndアルバム「ＲＥＢＥＬ　ＹＥＬＬ」(84年)が大ヒットしたことで、スティーブスティーブンスのギタープレイにも注目が集まり、それをきっかけにマイケルジャクソンのアルバムにも参加したりとセッションギタリストとしての仕事も多くしています。

ビリーアイドルとのコンビ解散後は、自身のバンドのアトミックプレイボーイズ、エルサレムスリムに加え、モトリークルーのヴィンスニール(vo)のバンドや、日本の氷室京介のサポートなど。またテリーボジオ(dr)、トニーレヴィン(b)らとのセッションアルバム(※コレおすすめです)、フラメンコギターのソロアルバムなどをリリースとセッションワークとソロ活動など幅広く活動しています。

スティーブスティーブンスの特徴&ギタープレイ

独自の自己紹介フレーズを持つツボを押さえた実力派セッションギタリスト。スティーブスティーブンスの持ち味は速弾きに偏り過ぎないギターソロの組み立て方と、オクターブと4度を軸に作られた独特な(強引な)フレーズです。たぶん指癖だと思いますが、とにかくいろんなアルバムやライブでそのフレーズを捻じ込んでいるのが聞き取れます(笑)とても個性的なフレーズなのですぐわかりますね。こういう自分オリジナルな自己紹介フレーズをギターソロの合間に入れることができるとギターソロを覚えてもらいやすいのかもしれません。

またスティーブはギターソロだけでなくバッキングも派手ではないですが、ツボを抑えた”はずさない”プレイを聞くことできます。フラメンコギターなどのアコースティック系にもチャレンジしていて、アコースティックなプレイもエレキに負けじとカッコイイのも特徴です。

※手書きで汚いですが、スティーブスティーブンスの手癖フレーズをタブ譜にしてみました。スライド部分は、きっちり音を出すというよりかは装飾音的な扱いですね。楽譜は参考までに‥！氷室京介ライブでのおまけ3のギターソロの音から取ってみましたので参照してみてください。考え方は2周で1セット。さらに同フレーズを3フレット上げたポジションで×2といった感じですかね。※曲により押さえる場所は変わりますが、フレーズのしくみは同じです。

スティーブスティーブンスはこんな人におすすめ

• エレキギターからアコースティックギターへのシフトを考えている方
• 速弾きを生かしたい方
• アコースティックギターを格好良く弾きたい方
• 自分の自己紹介的なギターソロフレーズを持ちたい方
• ギターが好きな方

スティーブスティーブンスのおすすめ動画ベスト5

キャッチーなギターソロですが意外に速弾き全開だったりします。

ギターソロでスティーブスティーブンスのお決まりのオクターブフレーズが聴けるロックなナンバー！

3.BILLY IDOL LIVE " FLESH FOR FANTASY " STEVE STEVENS

派手さはないですが、ツボを押さえたリズムプレイが聞けます。

こういうクリーントーンでのプレイはメタルでの”いったれや〜”的で誤魔化せないので難しいですね。

トムクルーズが主演した映画｢トップガン｣のサントラに曲を提供。

シンプルだけどツボを突いたナイスプレイ！！

ロック目線で見てアコースティックなギターソロライブでカッコイイと思わせるライブは少ないですが

そのなかでもこのスティーブスティーブンスのライブは最高です！やっぱり速弾きはフラメンコ系のスケールに良く合う！

おまけ1.Billy Idol - Eyes without a face

アコースティックの雰囲気が堪らないビリーアイドルの曲！

個人的には歌前までが最高です！(笑)

おまけ2.HIMURO KYOSUKE "DRIVE" from 1998 The One Night Stands Tour

意外にヒムロックのロックンロールな楽曲とスティーブスティーブンスのギターって合うんですよね！

ギターソロが生き生きしているのが感じれます。ワウプレイが炸裂！

おまけ3.HIMURO KYOSUKE "LOST WEEKEND" from 1998 ONS TOUR

この曲はラストのギターソロでかなり弾きまくります。

スティーブスティーブンスのお馴染みの例のオクターブフレーズも4：15〜登場します。