ウリジョンロートの動画や音源について

ウリジョンロートのプロフィール

name/名前ＵＬＩ　ＪＯＮ　ＲＯＴＨ/ウリジョンロート
born/生年月日1954年12月18日
band/在籍バンドスコーピオンズ、エレクトリックサン
guitar/使用ギターフェンダーストラト、スカイギター
style/ジャンルＨＲ/ＨＭ　
comment/コメント

ウリジョンロートについて

ウリジョンロートはドイツのデュッセルドルフ生まれ。幼い頃よりクラシック音楽に親しみ、トランペットを学んでた時期もあったが、13歳のときに友達がやっていたバンドの仲間に入れてもらいたくてギターをはじめる。クラシック音楽を聴いてたこともあってたかギターの練習内容も学理やスケール練習からと系統立てて身につけていく。

67年にジミヘンドリックスのプレイに強い衝撃を受ける一方、フラメンコ/クラシックギターのレッスンも習っている。

73年ウリジョンロートはドーンロードなるバンドを率いていたが、相次ぐメンバーの脱退が起きていたスコーピオンズ〔ＵＦＯに加入するためマイケルシャンカーが脱退〕をサポートしつつも、自らのバンドと融合させ　独特の叙情ハードロックスタイルを確立し4枚のスタジオアルバム4作品を制作。ドイツ、日本で高い支持を集める。

74年「ＦＬＹ　ＴＯ　ＴＨＥ　ＲＡＩＮＢＯＷ」
76年「ＩＮ　ＴＲＡＮＣＥ」
77年「ＶＩＧＩＮ　ＫＩＬＬＥＲ」
78年「ＴＯＫＹＯ　ＴＡＰＥＳ」
※スコーピオンズウリジョンロート在籍時アルバム

78年独自の理想を追求するためスコーピオンズを脱退、自身がボーカルも努めるトリオグループ「エレクトリックサン」を結成し79年に「ＥＡＲＴＨＱＵＡＫＥ」でデビュー。このバンドはジミヘンドリックスのＥＸＰＥＲＩＥＮＣＥを模範としたスタイル。80年に「ＦＩＲＥＷＩＮＤ」、84年にはスケール「ＢＥＹＯＮＤ　ＴＨＥ　ＡＳＴＲＡＬ　ＳＫＩＥＳ」などをリリースしている。

現在は壮大なプロジェクトアルバムを等ソロ活動に専念している。

ウリジョンロートの音楽性＆プレイ

ジミヘンドリックスサウンドを模範とした叙情ハードロックからクラシカルなシンフォニーまで幅広いが自分的にはスコーピオンズのハードロックスタイルの頃より現在のクラシカルな路線の方が気に入っています。その理由としてクラシックを扱うことでウリジョンロート本来のエモーショナルなサウンドに磨きがかかったと思うからです。

特に32フレット使用のスカイギターから放たれるトーンはバイオリンの音域までカバーするほどでクラシカルサウンドにドンぴしゃりと嵌ってます。彼の指がフレットの高音にいけば行くほど、音の窮屈さからなる独特のバイオリン的泣きギターは彼特有の泣きだと思います。

それと忘れてはならないのはオーケストラを使用したウリ自身の壮大なイメージの完成度。ギタリストとしてより一人の作曲家としてもすごい。

ウリジョンロートはこんな人向き

• 叙情的なハードロック好きな方
• クラシカル/シンフォニーが好きな方
• 32フレット超高音スカイギターを堪能したい方
• 泣きギターを堪能したい方
• ギターバカテク好きな方

ウリジョンロートおすすめ動画ベスト3

3.Uli Jon Roth & The Sky Orchestra

2.Uli Jon Roth Sky Overture

高音フレットに行けば行くほど、苦しい泣きが哀愁を誘う。イングウェイの泣きと同等かそれ以上‥。

1.Uli Jon Roth, Concerto D'Anranjuez, live at donington

哀愁のギターを堪能できます。一音一音泣いてます。ホント感動だす。もう言うことありません。

ウリジョンロート関連サイト

ウリジョンロートの使用機材(ライブ用)

※アンプはチューブアンプではなく、バルブステートタイプを使っています。エフェクターも少なくかなりシンプルです。

※10/24エフェクター類を追加しました。情報ありがとうございます。