キコルーレイロの動画や音源を紹介
キコルーレイロのプロフィール
name/名前kiko loureiro/キコルーレイロ
born/生年月日1972年6月16日
band/在籍バンドANGRA、
guitar/使用ギタータジマカスタムモデル、ESP
style/ジャンルHR/HM、プログレ、JAZZ、フュージョン
comment/コメント
キコルーレイロについて
キコルーレイロはブラジル/リオデジャネイロに生まれる。
11歳の時に姉と一緒にアコースティックギターを習いはじめる。元々は左利きだったが右利き用のギターを弾く。その後、ブラックサバス、アイアンメイデン、ジューダスプリーストといったHR/HM系のバンドに影響を受け14歳で始めてエレキギターを持つ。※ジューダスプリーストに関してはANGRAのライブ〔ライブアルバム〕でジューダスの名曲ペインキラーをカバーしています。
その後もエドワードヴァンヘイレンやジョージリンチ、イングウェイマルムスティーン、アランホールズワース、スタンリージョーダンらのプレイをコピーしながら自宅でスケールばかりを弾きまくり〔※本人談〕腕を磨きつつ、その一方でアントニオカルロスジョビンなどブラジル音楽の巨匠にも傾倒していく。そして本国のプロロックバンドに参加したりセッション活動で人脈を広げ元ヴァイパーのアンドレマトス〔vo〕のバンドANGRAに参加。
93年「ANGELS CRY」でデビュー。
キコルーレイロの音楽
ブラジル音楽を軸にヘヴィメタやクラシック、ジャズ/フュージョン等様々な影響がうかがえる。特にブラジル音楽は彼の独特な雰囲気を支えている面が大きい。エレキギターの演奏に限らずアコースティックプレイも素晴らしい!
キコルーレイロのギターソロプレイ&テクニック
超絶ギタリストという枠でいうと年齢的にはかなり若い方の部類に入りますが、ANGRAでデビューした20代前半の頃から当たり前のように右手のタッピングは2〜4本を使用し、速弾きもイングウェイ派に偏りすぎることなくジャズとロックの中間あたりのおいしいところを抑えてます。特に半音階をスライドやプリングを用いメローに包む聴かせ方がとても上手い。
また、バッキングもプログレ調なリズムにコードトーンを分解したちょい軽ミュートの独特なプレイもかっこ良い。特殊奏法の面でもクラシックのピアノ曲を両手タッピングにアレンジできるテクニックもありかなり研究している。個人的にはANGRAのヘヴィメタ寄りのサウンドも良いけどジャズフュージョンよりのソロ作でのプレイがギターソロ的には泣きがあって堪能できる。ある面でドリームシアターのジョンペトルーシと同じ世界の対極に存在している感じがします。遠くて近い‥近くて遠い。今後の動向に期待大のギタリスト!!
キコルーレイロはこんな人におすすめ
- HR/HM好きの方
- 構築系に挑戦したいという方
- ジャズフュージョン寄りの速弾きソロを決めたい方
- 両手/タッピングを極めたい方
- アコースティックプレイも聞きたい方/やりたい方
- ギターバカテク好きな方
- 恋のから騒ぎファンの方
キコルーレイロ最新アルバム「Universo inverso」
Universo inverso
全編ジャズ/フュージョン化してます。
なので今までのANGRAファンやヘヴィメタファンにはおすすめできません!
大人なサウンドです。センス良すぎです!
アラン、パットメセニーの影響も‥試聴はキコのサイト内のアルバムをクリック!!
キコルーレイロのおすすめアルバム
- Angels cry 「from ANGRA」7曲目は恋のから騒ぎファン必見!
- Rebirth 「from ANGRA」
- No gravity 「kiko's solo album」
- Universo inverso 「kiko's solo album」 ジャズ/フュージョン好きな人におすすめ!個人的にはキコの最高傑作です!!
キコルーレイロおすすめ動画ベスト3
3.Kiko Loureiro - Scream Your Heart Out
ヤングギターのデモ演奏1!スリリングなフレーズが聞けます!
2.Kiko Loureiro - Dilemna -
ヤングギターのデモ演奏2!
1.Kiko Loureiro - Unholy Wars
ANGRAからのナンバーを微妙にアレンジ。キコのバッキングが堪能できます。
16分の刻みリフとか‥あれこれ、この映像は全体的に安定感あります。
結局は弾きまくりですけどね。
おまけ Kiko Loureiro na Tv Uol
キコのメタル以外の一面が垣間見れます。両手タッピングやボサノヴァチックなプレイは必見です!
おまけ2 Kiko Loureiro - ANASTACIA
最新アルバムからのライブ映像!ジャジーさ全開です!ちょっと演奏が雑な感じもしますが‥。
おまけ3.Kiko Loureiro - Ojos Verdes-
最新アルバムからのライブ映像2!こちらもジャジーさ全開です!ネタ満載!
おまけ4.Kiko Loureiro & Sandro Haick - Samba da Elisa
アルバムと音色はかなり違いますが‥この曲もおしゃれですね。
おまけ5.kiko loureiro piano
ピアノを弾くキコ。以前のインタビュー記事で”最近はギターよりピアノを弾いている時間が多い”と
言ってましたが、さすがにピアノも上手いですね!
おまけ6.kiko loureiro choro de crainca
クラシックギターを弾くキコ!なかなか哀愁があります!
おまけ7.Kiko Loureiro - Into my Dark Tranquility
キコの両手タッピング曲。
キコルーレイロ関連サイト/音源など
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キコルーレイロの使用機材
使用機材 | メーカー名 | 型番 |
ギター | ESP | KIKO LOUREIRO BLACK |
TAGIMA | CUSTOM−MADE(2005年) | |
アコギ | TAKAMINE | EF−508C |
AMP/アンプ | BRUNETTI | MERCURY EL34 HEAD&CABINET |
AMP/アンプ | LANEY/レイニー |
GH100L (2002年) |
AMP/アンプヘッド | メサブギー |
DUAL RECTIFIER (2005年) |
コーラス | ダンエレクトロ | COOL CAT (2005年) |
デジタルリヴァーブ | ZOOM | RFX-220 (2005年) |
オーヴァードライブ | ZOOM | POWER DRIVE (2005年) |
フットボード/足下 | ||
マルチエフェクター | ZOOM |
G9.2TT |
アンプブースター用 | ZOOM | PD−01 |
オーヴァードライブ | IBANEZ/アイバニーズ | TS−9 (2002年) |
コンパクト/ディレイ | BOSS | DD−3 (2002年) |
フットスイッチ | BOSS | FS−5L (2002年) |
ペダル系 | ジムダンロップ(ワウ) | 型番不明 (2002年) |
※あまり聞き慣れないアンプメーカー「BRUNETTI」ですが、イタリアの名門ブランドです。メタル系やテクニカル系のギタリストが結構使用しています。そのBRUNETTIとZOOMのマルチエフェクターとのセッティングはインプットではなく、センド/リターンに接続。最近になってプロギタリストもマルチエフェクターをライブで実際に使用してる人が増えてきてますね。
‥2002年、2005年の使用機材が確認できたので追加です。当時と比較してみてもなかなか面白い。