トリル奏法について

ギターテクニック〜トリル編〜

 

 

トリルについて

 

トリルとはピッキングは使用せずハンマリングオンとプリングオフを組み合わせて永遠〔ちょっと言い過ぎですが‥〕に音を繋げられるテクニックです。

 

このトリル自体は単なる音の連続音に過ぎませんが、この技を基点に上昇したり下降したりと音を変化させながらコード進行を追っていくだけでも意外にも表情のあるフレーズになります。※この動作を早く行うことで単音の連続音からコードの和音という雰囲気の錯覚を起させることができます。

 

特にスティーブヴァイやジョーサトリアーニなどは指癖のように使用していて味のあるプレイが聴けます。

 

このテクニックだけで感情を出せるようになるとギタリストとしていい感じですね。

 

このテクニックの見本としてはスティーブヴァイのアルバム「エイリアンラブシークレット」に収録されてるテンダーサレンダーという曲の3;10〜のソロがおすすめです。トリルというと少し大げさかもしれませんがその延長線上のレガート奏法としても素晴らしいです。

 

トリルのやり方

 

タブ譜

 

 

3弦5フレットを人差し指で押さえピッキングorハンマリングで鳴らし

 

 

 

すぐさま3弦7フレットを薬指でハンマリング。3弦7フレットの音を鳴らす。

 

 

 

さらに3弦7フレットをすかさずプリングして
3弦5フレットへ。3弦5フレットの音を鳴らす。

 

 

その作業を素早くに繰り返してクリアな音の
連続音になれば成功。。

 

 

どのポジションでも同じ速さでトリルができるようになると表現に幅を持たせることが可能です。ストレッチフォームでやってみたり薬指、小指のコンビでやってみたりといろいろ探してみてください。

 

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